60歳以降賃金最適化の方法

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昨日の記事「高年齢者の再雇用」で

勤務を通常通りにする場合は、雇用保険や年金を考慮し、手取りが最も多くなるような賃金(最適賃金)を算出します。

と書きましたが、実際は複雑な計算式が多数あり、面倒です。

そこで、手取りの金額がいくらになるか計算するシステムを作りました。
・これからどうしようか考えてらっしゃる59歳の従業員の方
・賃金をいくらに設定しようか悩んでいる人事部の方
・街の年金相談で聞かれた相談員の方
・銀行、農協の方
・旦那の年金がいくらになるのか気になる奥様

是非、試してみてください。

◆使い方

①ダウンロード

 ダウンロードはこちらから

 (注:9/17よりVer1.2に変更してます)

②デスクトップ等好きなところに保存

③ダブルクリック

④すると、下のような画面が出ます。

60歳以降社員最適賃金試算システム

(画像をクリックすると拡大します)

⑤必要な個所を入力し

こんな感じですね。

60歳以降社員最適賃金試算システム

⑥最後に「OK」ボタンを押します。

⑦少し待ちます。

⑧すると、下のようなエクセルの表が出来上がります。

60歳以降社員最適賃金試算システム

これで給与をいくらにしたときに、手取りが一番増えるかわかります。

必要に応じ、グラフなども作ることができます。

60歳以降社員最適賃金試算システム・グラフ

また、もし各月の詳細を見たければ別シートで見ることもできます。

60歳以降社員最適賃金試算システム

(しつこいようですが、画像をクリックすると拡大します。いや、これはあまり変わらないなあ。)

◆注意

①エクセルがインストールされていないと動きません。

②初期化が・・・というエラーが出てきた場合はMicrosoft .Net Frameworkがインストールされていない可能性があります。

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=ab99342f-5d1a-413d-8319-81da479ab0d7&DisplayLang=ja

などから、インストールしてください。

③今回は評価版の為、1か月ほどのみの使用期限となります。

◆仕様・特徴・注釈
・課税給与と通勤手当等非課税給与に分けて入力可能
・厚生年金は1回150万円を上限として計算
・保険料、源泉徴収額などはエクセルの表で設定。変更も容易
・扶養人数は上限なし。何人でもどうぞ
・会社負担保険料も算出
・源泉税額も算出
・年末調整/確定申告も行う(ただし、障害者、寡婦、寡夫、勤労学生、
 生命保険、などの所得控除は未対応)
・賞与は月ごとに把握しているため、総報酬月額相当額の賞与/12は毎月変更
・月ごとの細かい金額も確認可能
・65歳以上の介護保険は控除していないが、大体の金額は表示
・住民税、国民健康保険料も控除していないが、大体の金額を表示

◆未対応、問題点
・健康保険は年540万円が上限だが現在上限なしとして計算
・税額については、すべて甲区分で計算
・障害者、寡婦、寡夫、勤労学生などの所得控除未対応
・賞与源泉所得税、前月中の給与等の金額がない場合や前月中の給与等の金額が
 前月中の社会保険料等の金額以下である場合、当月の給与金額をもとに算出
・健康保険、厚生年金ずっと加入あるいは未加入として計算。
 (本来であれば75歳から長寿医療制度、70歳まで。児童手当拠出金も同じ)
・雇用保険料、年度開始時に64歳であれば免除されるが、設定ができないため
 65歳以上全て免除として計算
・国民健康保険料は住民税方式のみ対応(所得割、均等割のみ)

◆入力画面補足

60歳以降社員最適賃金試算システム

⑧厚生年金に加入するか
 原則的に厚生年金に加入するものとして計算しています。もし加入しない場合は
 チェックを付けた後、右側の箱から「加入しません」を選択してください。

⑨毎月の給与金額は決まっているか
 もし、60歳以降いくらにするか決まった場合は、入力してください。
 毎月の、詳細金額を算出します。
 もし、現段階で決まっていなければ何もしなくてかまいません。

⑩通勤手当は決まっているか
 決まっていれば入力して下さい。

⑪今年度年3回までの賞与は決まっているか
 60歳以降に払われる賞与、すでに決まっている場合は入力してください。
 決まってなければ構いません。

◆バージョン情報
9/17よりVer1.2となります。

主な変更点は
①ヘルプ機能の強化 (わからないコントロールのところでF1を選択するとヘルプが出ます)
②進捗状況の表示
③税額計算方法の変更 (端数処理等)

◆ご意見、ご要望などは
in@lsconsul.com  まで。

※なお、このシステムを使ったことによるいかなる損害についても責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。

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